touch the unwritten page

Yuilo

世界にひとつ、
あなたのために編まれる頁。

open quietly
page 01

まだ何も書かれていない。

けれど、白紙ではない。
名前のない気配だけが、先にここへ届いている。

page 02

ひとつの頁が、こちらを向く。

読むためではなく、
入るためにひらかれるものがある。

page 03

読み終えたあとに、奥ができる。

何度も同じ場所に戻るたび、
最初に見えなかった線が、少しずつ浮かび上がる。

margin / click the blankness

touch anywhere

threads / bind the points

link a few points / a page appears

fragments before the page

name question night silence thread margin return page

bookmarks / hanging traces

bookmark 01

最初にひらいた夜

まだ読み方を知らないまま、ただ一度だけ、頁の手触りがこちらに残った。

bookmark 02

戻ってきた朝

前と同じ場所のはずなのに、少しだけ違う線が、静かに浮かび上がっていた。

bookmark 03

まだ名前のない余白

書かれていないことが、いつも空白とは限らない。そこにも、気配だけは残っている。

bookmark 04

次の頁の入口

終わったように見える場所から、次にひらく頁は、たいてい静かに始まる。

behind the page

tap / something opens

読み終えたのに、
まだ閉じない。

the page remains

世界にひとつ、
あなたのために編まれる頁。